2025年5月の礼拝説教
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聖日礼拝
『ペットボトルに海の水は入るか』
夕 礼 拝
岡山市北区にある1908年創立のプロテスタントの教会です。 ![]() ![]() 【 サ イ ト の ご 案 内 】
教会学校(CS)
蕃山町教会Instagramを公開しています。 蕃山町教会YouTubeで説教動画を公開しています。 【更新履歴】 ★2025年 2月14日 伝道師の小部屋を更新しました。 |
2025年04月の記事は以下のとおりです。
*写真は、チェコの首都、プラハにある聖ヴィート大聖堂のステンドグラスです。
今年のペンテコステ(聖霊降臨日)は6月8日です。 イースター、クリスマスと並んでキリスト教にとって大切なお祝いで、イースターから50日後に祝われます(ペンテコステはギリシャ語で「50番目」という意味です)。ペンテコステは「教会の誕生日」とも言われています。
イエスさまの昇天後、ユダヤ教の五旬祭の日、使徒たち一同が集まっているところに、聖霊が降りました。「突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ」「炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった」と、聖書(使徒言行録2章1-4節)に書かれています。
イエスさまは、十字架の死に渡される前、ご自分の代わりに聖霊を送ることを弟子たちに約束なさいましたが、それが果たされたのです。
一同は聖霊に満たされ、話せるはずのない言語で、神さまの救いのみわざについて語り始めました。 世界各地からエルサレムに帰って来ていたユダヤ人たちは、物音を聞きつけて集まり、神さまの偉大なみわざについて自分の故郷の言葉で使徒たちが話しているのを聞いて、とても驚きました。すると、使徒ペトロが立ち上がって主イエスの十字架と復活について語り、それを聞いた3千人ほどの人たちが、イエスさまを救い主と信じ、悔い改めて洗礼を受けたのです。
こうして「教会が生まれた」と、聖書に書かれています。 これは2000年以上前の出来事ですが、聖霊はいつも教会に生きて働き、今日も人々を信仰へと導いているのです。
(2025年4月27日)
★伝道集会と伝道礼拝のご案内です!
どなたでも、どうぞお気軽にお越しください★
■伝道集会
6月11日(水)10:00〜12:00
お話「聖書 〜失敗の物語〜」服部 修 牧師
■伝道礼拝
6月15日(日)10:15〜12:00頃
説教「私のための良い知らせ」加藤 英徳 副牧師
6月22日(日)10:15〜12:00頃
説教「心を変えて」服部 修 牧師
*両日とも礼拝後、短い証(あか)しがあります。
(証しとは、神さまを信じるようになったきっかけなどのお話です)
(2025年4月27日)
キリスト教の教えの中でも、イースター(復活節)は特に理解しがたいと感じる方が多いかもしれません。十字架にかけられ一度は死を迎えたイエスさまが、3日後に死者のうちから復活したという出来事は、常識を超えています。「死んだ人がよみがえる」という事実に、誰もが驚き、戸惑いを覚えるのは無理もありません。
実は聖書にも、その驚きが率直に記されています。しかし、復活の最初の目撃者たちは、人々の批判を恐れることなく「イエスは死者のうちから復活された」と証言し続けました。その後、イエスさまご自身も多くの人々の前に復活した姿を現されたことで、人々は復活をますます確信しました。人間の命は死で終わるのではなく、永遠の命によみがえるという希望を与えられたのです。イエスさまの復活は、死によっても失われない喜びの中に生きるという慰めを、死を免れない私たちにもたらしました。
教会は二千年もの間、イエスさまが死者のうちから復活されたことを語り継いできました。死が支配するこの世にあって、死を乗り越えた命の希望に生きることができると証言し続けてきたのです。
「一度亡くなった方が復活するなんて・・・」と、それでも信じられない気持ちになるかもしれませんが、ぜひ一度、私たちと一緒にイースター(復活節)をお祝いしてみませんか?
(2025年4月16日)