蕃山町教会◆次週の礼拝◆
2024年4月27日
◆聖日礼拝◆午前10時15分~ |
◆夕礼拝◆午後7時30分~ |
岡山市北区にある1908年創立のプロテスタントの教会です。 ![]() ![]() 【 サ イ ト の ご 案 内 】
教会学校(CS)
蕃山町教会Instagramを公開しています。 蕃山町教会YouTubeで説教動画を公開しています。(現在、更新を一時停止しています) 【更新履歴】 ★2025年 2月14日 伝道師の小部屋を更新しました。 |
◆聖日礼拝◆午前10時15分~ |
◆夕礼拝◆午後7時30分~ |
夕 礼 拝
キリスト教の教えの中でも、イースター(復活節)は特に理解しがたいと感じる方が多いかもしれません。十字架にかけられ一度は死を迎えたイエスさまが、3日後に死者のうちから復活したという出来事は、常識を超えています。「死んだ人がよみがえる」という事実に、誰もが驚き、戸惑いを覚えるのは無理もありません。
実は聖書にも、その驚きが率直に記されています。しかし、復活の最初の目撃者たちは、人々の批判を恐れることなく「イエスは死者のうちから復活された」と証言し続けました。その後、イエスさまご自身も多くの人々の前に復活した姿を現されたことで、人々は復活をますます確信しました。人間の命は死で終わるのではなく、永遠の命によみがえるという希望を与えられたのです。イエスさまの復活は、死によっても失われない喜びの中に生きるという慰めを、死を免れない私たちにもたらしました。
教会は二千年もの間、イエスさまが死者のうちから復活されたことを語り継いできました。死が支配するこの世にあって、死を乗り越えた命の希望に生きることができると証言し続けてきたのです。
「一度亡くなった方が復活するなんて・・・」と、それでも信じられない気持ちになるかもしれませんが、ぜひ一度、私たちと一緒にイースター(復活節)をお祝いしてみませんか?
(2025年4月16日)
photo by Seraph Hattori
*エルサレムのVIA DOLOROSA(イエスさまが十字架を背負って歩かれた道)で撮影
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
イエスさまは弟子たちと共に旅をし、ついにエルサレムへ到着されました。子ロバに乗って入城された日曜日、人々は棕櫚の葉を振ってイエス様を迎えました。この日を「棕櫚の主日」と呼び、受難週が始まります。
受難週とは、棕櫚の主日からイースター前日の土曜日までの1週間(2025年は4月13日〜19日)を指し、レントの最後の週にあたります。
この期間に、イエスさまのエルサレム入城から十字架での死、そして埋葬までの一連の出来事が起こりました。教派や教会によってその呼び方は様々ですが、キリスト教徒にとって、イエスさまの愛と犠牲を思い起こし、感謝を捧げる大切な1週間であることに変わりはありません。
私たちの教会では、棕櫚の主日の翌月曜日から水曜日の早朝に早天祈祷会を行います。共に祈り、イエス様の苦難と愛に思いを馳せましょう。
受難週を通して、イエスさまの愛と犠牲を深く覚え、来たるべきイースターの喜びを一緒に分かち合いましょう。
(2025年3月23日)