5月19日(日)は「ペンテコステ」です | 日本キリスト教団 蕃山町教会ホームページ

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5月19日(日)は「ペンテコステ」です

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*写真は、チェコの首都、プラハにある聖ヴィート大聖堂のステンドグラスです。


今年のペンテコステ(聖霊降臨日)は5月19日です。 ペンテコステは「教会の誕生日」とも言われています。 イースター、クリスマスと並んでキリスト教にとって大切なお祝いで、イースターから50日後に祝われます(ペンテコステはギリシャ語で「50番目」という意味なのです)。


イエスさまの昇天後、ユダヤ教の五旬祭(収穫祭)の日、人々が集まっているところに、聖霊が降りました。「突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ」「炎のような舌が別れ別れに現れ、一人一人の上にとどまった」と聖書に書かれています。


イエスさまは、十字架の死に渡される前、ご自分の代わりに聖霊を送ることを弟子たちに約束なさいましたが、それが果たされたのです。


人々は聖霊に満たされ、話せるはずのない言語で、神さまの救いのみわざについて語り始めました。 世界各地からエルサレムに帰って来ていたユダヤ人たちは、物音を聞きつけて集まり、神さまの偉大なみわざについて自分の出身地の言語で話されているのを耳にし、とても驚きました。そして、使徒ペトロが立ち上がって説教し、それを聞いた人たち3千人ほどが、イエスさまを救い主と信じ、悔い改めて洗礼を受けたのです。


こうして「教会が生まれた」と聖書は言っています。 これは2000年以上前の出来事ですが、聖霊はいつも教会に生きて働き、その歩みを導いています。聖霊は今日も人に働きかけ、信仰へと促すのです。  


(5月1日)

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