4/13(日)〜19(土)の1週間は「受難週」です
photo by Seraph Hattori
*エルサレムのVIA DOLOROSA(イエスさまが十字架を背負って歩かれた道)で撮影
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イエスさまは弟子たちと共に旅をし、ついにエルサレムへ到着されました。子ロバに乗って入城された日曜日、人々は棕櫚の葉を振ってイエス様を迎えました。この日を「棕櫚の主日」と呼び、受難週が始まります。
受難週とは、棕櫚の主日からイースター前日の土曜日までの1週間(2025年は4月13日〜19日)を指し、レントの最後の週にあたります。
この期間に、イエスさまのエルサレム入城から十字架での死、そして埋葬までの一連の出来事が起こりました。教派や教会によってその呼び方は様々ですが、キリスト教徒にとって、イエスさまの愛と犠牲を思い起こし、感謝を捧げる大切な1週間であることに変わりはありません。
私たちの教会の受難週
私たちの教会では、棕櫚の主日の翌月曜日から水曜日の早朝に早天祈祷会を行います。共に祈り、イエス様の苦難と愛に思いを馳せましょう。
- 洗足木曜日:最後の晩餐当日、食事の際、イエスさまが弟子たちの足を洗われたことにちなみ、祈祷会と聖餐式を行います。
- 聖金曜日(受苦日):イエス様が十字架にかけられた日。そのお苦しみを深く覚え、静かに過ごします。
- イースター(復活節):聖金曜日から一転して、イエス様の復活をお祝いします。
受難週を通して、イエスさまの愛と犠牲を深く覚え、来たるべきイースターの喜びを一緒に分かち合いましょう。
(2025年3月23日)