イースターあれこれ | 日本キリスト教団 蕃山町教会ホームページ

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イースターあれこれ

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 イースターとは、復活祭と言われるようにイエス・キリストの復活を記念しお祝いする日です。クリスマスは日本でも一般的に知られていますが(本当の意味がどうなのかは別として)、イースターはクリスマスよりも古くから、教会の大事なお祝いの日と決められていました。325年のニカイア公会議において、「春分の日の後の最初の満月の日から数えて一番最初に来る日曜日」をイースター(復活祭)と定められたのでした。

 英語表記のEasterとは、古代ヨーロッパの神話にある春の女神をEosterと表記していたことからなどと言われているそうです。また、東から明るい太陽の光がやってくる、それで東をeastと呼ぶようになったとも。明るい春の訪れとイースターの喜びは重なりますよね。

 クリスマスに誕生されたイエス・キリストは、短い(約30年と言われています)生涯を、人間を罪から救うため、様々な教えを語られ、癒しを行う活動をされましたが、当時のユダヤ教の聖職者たちはまるで自分たちを否定されるかのようなイエス様の活動に対して、憎しみを募らせていき、ついに無実の罪で十字架刑に処せられることになってしまいました。それは、まさに私やあなたが受けるべき罪の身代わりとなられて、イエス様は苦しい十字架にお架かりになられ息を引き取られたのでした。しかし、イエス様は死んで葬られたままになられたのではなく、墓に葬られて三日目の日曜日の朝、復活されたのです。そのイエス様の復活によって、私たちに死から永遠のいのちへの道が開かれたことを記念するのが復活祭です。

 ちなみに、イエス・キリストを信じてクリスチャンになった私たちは、毎日曜日にキリストの復活を祝う礼拝を捧げているとも言えます。その中でも特別な日曜日がイースター。今年は4月12日の日曜日です。幼い子どもたちから、年を経た高齢の方も、一緒にイエス様の復活をお祝いする日、礼拝後には特別なプレゼントもあるかもしれませんよ!どうぞ、ご一緒にイースターをお祝いし、喜びをともにいたしましょう。どなたでもどうぞ教会にいらしてください。

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